力強いタッチと繊細なバラードの名演・名盤が並ぶピアニスト レイ・ブライアント Ray Bryant trio

Ray Bryantはアメリカのペンシルベニア州フィラデルフィア出身のジャズ・ピアニストで作曲家。本名はラファエル・ホーマー・ブライアン。力強いタッチと繊細なバラード展開もあり、名演・名盤が並ぶピアニスト。

レイ・ブライアン・トリオ(Ray Bryant trio)

数多くのレイ・ブライアントのアルバムの中でもとくに有名なゴールデン・イヤリングスが収録している『レイ・ブライアント・トリオ』。この曲の演奏必聴ポイントはピアノ・タッチの美しさである。ビクター・ヤングが作った映画主題曲を哀愁を漂わせながら弾きあげている。優雅な響きが彼の持ち味である。

1. ゴールデン・イヤリングス (MONO)
2. エンジェル・アイズ (MONO)
3. ブルース・チェンジズ (MONO)
4. スプリッティン (MONO)
5. ジャンゴ (MONO)
6. ザ・スリル・イズ・ゴーン (MONO)
7. ダフード (MONO)
8. ソナー (MONO)


レイ・ブライアント(p)、アイク・アイザックス(b)、スペックス・ライト(ds)

1995年4月5日録音

レイ・ブライアント・プレイズ(Ray Bryant plays)

幻のレーベルマイナーレーベルのシグネチュアからリリースされたジャズマンがスタンダードで演奏するトリオの傑作アルバム。レイ・ブライアントがブルージーなタッチで弾きこなす手まで頭の中で想像できるような見事な演奏になっている。全ての曲が短いのでこじんまりとしたアルバムになっているのはしかたありませんがモノラルも非常に良い録音となっているため聞き飽きることがありません。王道のスタンダードという時には是非聴きたいアルバムである。

1. デロネェのジレンマ (MONO)
2. ブルー・モンク (MONO)
3. ミスティ (MONO)
4. スニーキング・アラウンド (MONO)
5. ナウズ・ザ・タイム (MONO)
6. ホイートレイ・ホール (MONO)
7. ドゥードリン (MONO)
8. ア・ハンドレッド・ドリームス・フロム・ナウ (MONO)
9. バグス・グルーヴ (MONO)
10. ウォーキン (MONO)
11. A列車で行こう (MONO)
12. ウィスパー・ノット (MONO)

レイ・ブライアント(p)、トミー・ブライアント(b)、オリバー・ジャクソン(ds)

1959年10月29日、11月5、6日録音

レクタングル(大)
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