おすすめのピアノトリオ アメリカ編 vol,2 リッチーバイラーク
リッチー・バイラーク
リッチー・バイラーク・トリオ 『恋とは何でしょう』
リチー・バイラークはデュオ・ソロでは色々な編成でアルバムを作成していますが『恋とは何でしょう』ではバイラークの美しいタッチと心地よい演奏がバランスよく楽しめる一曲です。枯葉などのスタンダードナンバーの名曲をバイラークの解釈が聴ける幸せな時間を過ごせます。
リッチー・バイラーク・トリオ 『ロマンティック・ラプソディ』
タイトルで分かりますがバイラークの歌心が溢れるバラードに仕上がっています。トリオを組んでいる仲間は気心を知れたメンバーなのでエキサイティングなやり取りを聴かせてくれます。
バラードという事もあって淡々としながらも飽きさせない仕掛けは十分にあるアルバムになっています。
リッチー・バイラーク・トリオ 『エルム』
自己を極限までに追いつめる真摯な姿が浮かび上がってきます。リッチーの初期の代表するアルバムなのでリッチー・バイラークで初めて何を買うか迷っているのならこの『エルム』を強く薦めたい。美しい音の世界観と知性と程よい緊張感で聞かせてくれるので毎回飽きが来ないアルバムです。