おすすめのピアノトリオ アメリカ編 vol,1

ジョー・オーバニー

白人ビバップ・ピアニストとして有名だったが1950年代にわずかな音楽を残して消えてしまったジョー・オーバニーだったが1972年代に入ると

蘇った。麻薬から抜け出せなくなりメンバーから見放され結婚離婚など辛い長い引退生活が嘘だったかのようなかつての姿のままカムバックしてくれました。

ジャズ好きでもあまり知名度のないジョー・オーバニーはパウエル派と言われているようです。今回、おすすめの曲を紹介します。

Joe Albany – Too Late Now
スローテンポのピアノとベース、ドラムが本当に心地よく夜にブランデーを飲みながらじっくり聴きたい曲です。


Two’s Companyはオーバニーを聞き始める初めの一枚というとこれがおすすめです。
オーバニーの内向性の性格の人間くさい表現が演奏で出ていてとても完成度が高い名盤です。

montreux alexander  モンティ・アレキサンダー

オスカーピータソンの直系モンティ・アレキサンダーはジャマイカ生まれで60年代中期にレス・マッキャンに認められてアメリカでデビュー

しました。ドイツのMPSレーベルを離れたばかりだったオスカーピーターソンより世代が若い分ポップでタイトな楽しさをピアノで表現する。

ルックアップのアルバムでは50年代から活動するベテランミュージシャンを従えてスタンダードナンバーを中心に演奏するが圧巻。軽快な演奏を

聴かせてくれる。
The Monty Alexander Trio LIVE! At The Montreux Festival 1976
ライブだけあってピアノの熱演が素晴らしい


レクタングル(大)
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